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リゾートを感じる庭とドッグランのある暮らし
「ドッグランを作りたい」
住まいづくりにあたってまず検討したのは、犬との暮らしでした。
ずっと一緒に過ごしてきた愛犬のシュナプーと、新しく家族に迎えたばかりの保護犬、
2匹のワンちゃんたちと暮らすY様ご夫婦の住まいは、三角屋根が印象的な平屋、CANON-I。
リビングの窓の向こうには、広々とした芝生のお庭が広がります。
「犬を思いっきり遊ばせることができる庭が欲しくて、わがままを言って2区画にしていただきました」と奥様。
注文住宅も視野に、2〜3年かけてたくさんの住まいを比較検討してきた中で、
候補に残ったのはほんのわずか。建物自体はもとより、決め手の一つになったのは何気ないやり取りから生まれる人と人との信頼感だったといいます。
「打ち合わせを進めるにあたって、限られた時間しか取れない時もありましたが、
こちらの都合に合わせて臨機応変に対応していただけました」と奥様。
注文住宅に比べ手間と時間を大きく減らせる規格住宅のメリットに加え、想いを叶える柔軟なやり取りができるのがSHIORIの魅力でもあります。
この春からは庭づくりにも着手。
ご夫婦で一つずつ調べながらドライガーデンづくりを楽しんでいるそうです。
庭での時間や犬の散歩など、何かと外で過ごすことが多いYさんご夫婦。ご近所さんとも自然と会話を
交わすようになり、野菜のお裾分けをいただくことも。これから庭の一角には家庭菜園も予定しているそうです。
犬が2匹になり賑やかさが増した毎日。
お庭の植物が少しずつ根を張るように、暮らしもこの家にそっと馴染んでいくようです。
宮古島にルーツを持つご主人。共に海が好きなご夫婦らしく、外構は白い花ブロックで
一気にトロピカルなナチュラルスタイルに。
お話を伺った日|2025年6月28日
住んでみて特に気に入っているのが、リビングの一角にある小上がりの畳スペース(標準仕様)。「実家が畳中心の生活だったので、どうしても畳の空間が欲しかった」という奥様。お昼寝をしたり、まったりとくつろいだり、それぞれの時間を楽しめる心地よいスペースです。
アパートだと狭かったキッチンも、新しい住まいはふたりで一緒に料理ができる広さ。「この間は太刀魚に大葉とネギをのせて天ぷらにしたのが好評だったんですよ」とご主人。友人を招いたホームパーティーで釣った魚を振る舞うこともあるのだとか。
シューズインクローゼットの壁を奥様のアイデアで有孔ボードに変更。釣りやアウトドアなど道具をしまうコーナーとして活用。「釣りの道具を考えながら並べるのが楽しいですね」とご主人。
犬たちの居場所も重要なポイント。リビングにケージを置いても圧迫しない、ゆとりある広さ。